クロ・ド・ラ・ロッシュ／ルモワスネ 1967

「20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。」

「20歳未満の方に対しては酒類を販売いたしません。」

タイプ: 赤辛口 ミディアムボディー

1879年創設。ボーヌ市街に拠点がある老舗のネゴシアンです。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ､仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエ（仲買人）を長年務めるなど業界では有名でした。そのローラン氏の目利きで買い付け、飲み頃になるまで自社セラーで熟成させたのがルモワスネのワインコレクションです。 しかもローラン氏はブルゴーニュの優良生産者との信頼関係が深く、具体的な名前は表には出ないものの、一流と言われる生産者から多くのワインを買い付けていました。 温度、湿度共に完璧に管理されたセラーで熟成されたルモワスネの古酒は驚くほど若々しく瑞々しさがあり､若いヴィンテージのワインよりもどうしても不安要素が増す古酒の中では抜群の安定感を誇ります。 ローラン氏が長年率いてきたルモワスネですが、後継者不在の為､2005年にアメリカの投資家､エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。彼はワイン収集家としても名高く､同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社の重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え､経営を一任。現在は古酒コレクションの販売だけではなく、自社畑からのドメーヌワインにも多くの力を注ぎ、大きな転換期となっています。 ワイン造りの現場統括は、先代から仕え全てを熟知したジャック・ルソー氏。醸造部門は著名な女性醸造家､クローディ・ジョバール氏を迎えるなど、更なる発展へ向けて万全を期しています。 こちらのクロ・ド・ラ・ロッシュはモレ・サン・ドニ村を代表する特級畑。著名な生産者としては、ドメーヌ・デュジャック、ドメーヌ・ポンソといった超一流の造り手が挙げられますが、もちろん誰が造ったワインなのかは不明です。1967年は良好なヴィンテージで、偉大な造り手の偉大な畑のワインであれば、50年以上経った今も若々しさと瑞々しさを保っています。 下記テイスティングコメントをご覧いただければ、このワインの凄みがおわかりいただけるかと思います。 大変希少ですが、お買い得なワインです。
【輸入会社営業さんの2018年4月の試飲コメント】
香りはフレッシュなトリュフ、モリーユ茸、トランペット茸などフランスの高級キノコがあり、旨味たっぷりで果実味はしっかり活きています。黒系の果実味はしっかりと核があり、味わいが何層にもなって重なり、複雑。余韻は非常に長く奥行きや広がりがあり、まだまだ熟成のピークではない、並々ならぬエネルギーを感じます。

原産国: フランス
アルコール度数: 13.5%
容量 :750ml

※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。運転後や妊娠中の方の飲酒はお控えください。

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。